南野拓実が合流「100%チームのため」 W杯選外もメンターとして
サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会にのぞむ日本代表は8日(日本時間9日)、メキシコからベースキャンプ地であるアメリカのテネシー州ナッシュビルに移動し、初練習した。負傷で選外となった南野拓実(モナコ)がこの日から合流し、精神面を支える「メンター」として同行する。
「ここまで来るのに、いろんな気持ちや葛藤はあった。でも、今僕がここにいるのは100%チームのため」。練習後に取材に応じた南野は言った。
昨年12月に左ひざの前十字靱帯(じんたい)を断裂。2度目のW杯に懸けていたぶん、「最初の数週間はつらかった」。回復は間に合わなかったが、森保一監督が「チームのコンセプトを体現してくれるような選手」として、声をかけ、リハビリをしながらW杯期間中、行動をともにすることが決まった。
南野は「W杯には間に合わなかったけど、僕なりに日本がいい結果を出すために、何か力になれればいい」。この日は長友佑都(FC東京)らと笑顔でランニングの先頭に立った。
前主将の吉田麻也(LAギャラクシー)とともに、メンバー外の選手をチームに加えるのは過去のW杯にない取り組みだ。森保監督は「長期の大会では、(メンターとして)経験を伝え、選手の状況に合わせてサポートしてもらうことがあってもいい」。手厚いサポート態勢を敷きながら、チームは初戦となる14日(日本時間15日)のオランダ戦に向け、調整を続ける。
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