小池知事、都立高改革巡り中間まとめ作成方針 無償化で私立人気

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東京都議会第2回定例会が9日開会し、小池百合子知事は所信表明で都立高校の魅力向上のため、年内をめどに「都立高校改革構想(仮称)」の中間まとめを作成する方針を示した。

高校授業料の実質無償化に伴って私立人気が高まり、都立高校の志願者が減少傾向になっている。都教委は、都立の魅力向上の一環として、2028年度から、第一商業高校(渋谷区)を普通科へ改編し、国際金融人材の育成のため2コースを新設するとした。さらに、新宿、国分寺、駒場の3校でデジタルとリアルの学びを組み合わせた「新たな教育のスタイル」のコース開設も発表している。小池氏はこれらの取り組みに触れ、専門家と議論を重ねた上で構想の取りまとめをすると表明した。

また、中東情勢を受け、エネルギー構造転換への先駆的施策や資源の有効活用推進などを盛り込んだ補正予算案について「足らずを補うだけではなく、未来を切り開くイノベーションで持続可能な社会に向けた新たな一歩を東京がリードしていく」と決意を語った。

災害対策では、5年で320キロメートルの無電柱化を盛り込んだ新たな計画を今月に策定することや、善福寺川で30万立方メートルの調節池の工事に着手していることなどを述べた。

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