「社会変わらなければ、命が無駄に」 新名神事故、遺族コメント全文

📌 Diğer 📰 Mainichi (JP) 🕐 2 saat önce

三重県亀山市の新名神高速道路で3月、大型トラックが乗用車に追突し6人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた大型トラックの運転手の初公判が10日、津地裁で開かれた。初公判に合わせ、事故の遺族が亡くなった被害者の写真を公開した。

亡くなったのは静岡県袋井市の会社員、松本幸司さん(45)▽妻で会社員の恵梨子さん(42)▽小学5年の長女莉桜さん(11)▽小学2年の長男壮真さん(8)▽次女彩那さん(5)――の家族5人と、別の乗用車を運転していた埼玉県草加市の団体職員、高峰啓三さん(56)。

松本さんの遺族は代理人を通じて報道各社に「松本幸司ら家族 遺族一同」としてコメントを寄せ、写真を公開した思いを明かした。

2 その理由は、被害者側であるにもかかわらず、興味本位で晒し物のように扱われることへの懸念、子どもたちの友人たちに対する影響を避けたいという思いからでした。

3 実際、取材を避けていただきたいというお願いをさせていただいたにも関わらず、葬儀に乗り込んで来られたり、無断で公道からカメラを向けられることもありました。社会的影響が大きい事故だけに、視聴率稼ぎとも思われる取材をされたことは今でも残念な気持ちです。

4 一方で、被害者に寄り添いながら、社会として事実を受け止めて、このような交通事故を根絶したいという思いを持ちながら真摯な取材を行われているマスコミもあります。

5 私たち遺族としても、このような悲惨な事故が起きないことを強く望みます。この事故をきっかけとして、運転中の携帯使用に関する厳罰化等の法改正も含めた検討をしていただきたいと考えております。社会が何も変わらなければ、6人の命が無駄になりかねません。

6 そのためには、どのような家族が亡くなってしまったのかをリアリティをもって報道して頂くことも必要かと考えます。社会がよい方向に変わるように期待をもって、亡くなった家族の写真を提供させていただきます。

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