高市首相の秘書「似ているが確信持てない」 中傷動画疑惑の音声
高市早苗首相は10日の衆院法務委員会で、自民党総裁選などで対立候補を中傷する動画の作成に関与したとされる公設第1秘書の音声データが「文春オンライン」で公開されたことについて、秘書本人に音声を確認させたと明らかにした。秘書は「自分の声に似ているが、内容も含め、確信は持てない」と答えたという。
文春オンラインは3日、秘書と動画作成者側がやりとりしたとされるオンライン会議の音声を有料会員向けに公開しており、野党側が秘書本人への確認を求めていた。首相は5日の参院予算委員会で、音声データについて「私と会話している時よりもかなり高い声でハキハキとしゃべっていたので違和感があった」と指摘。秘書に音声を確認するよう求めたものの、秘書は有料会員になることに不満を示し、拒まれたなどと説明していた。
首相は10日の答弁で、秘書本人に音声を確認させたと説明。秘書は「編集された発言が細切れになっている」として、自身の声かどうかは断言しなかった。一方、秘書はオンライン会議に参加したことは認め、「(会議で)国民の声を広く聞くために(動画作成者側が)検討している企画の紹介を聞いた」と説明したという。【東久保逸夫】
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