RADIO DAYS 100:「私もずっと笑えなかった」アンジーさん、AI時代に届ける熱量

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1925年に始まった日本のラジオ放送が、100年の節目を迎えます。ラジオスターらと次の100年に向けた可能性を考えます。

ミュージシャンでラジオパーソナリティーのアンジェリーナ1/3(通称、アンジー)さん(24)は、明るいハスキーボイスと等身大のトークで人気だ。不登校や父の死といった自身の経験を踏まえ、中高生リスナーたちに熱くぶつかる彼女は今、「令和のラジオスター」と呼ばれている。

<アンジーさんは17歳の時、プロのガールズバンド「Gacharic Spin」(ガチャリックスピン)に加入。約2年後、活動の延長で、AM局「ラジオ日本」で初めて自分の番組を持つことになった>

兄がトラックの運転手をしていて、ラジオの仕事をするようになった頃に「自分たちのような運転手の仕事は、すごくラジオに支えられている」と言われたのが強く心に残っています。

番組が始まってからは自分の「ラジオノート」を作って、放送後に必ず反省点をノートに書き出していました。他にも、番組で話すためのエピソードや他の人気番組を聴いて感じたことをメモしています。書き出す内容は経験とともに変わってきましたが、今もずっと付けています。

<アンジーさんの名が知られるようになったのは、人気講談師、神田伯山さんのTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」に代役として出演したのがきっかけだ>

それまで伝統芸能のことは一切知らなかったんです。動画投稿サイトの「ユーチューブ」で伯山さんの(江戸時代の名歌舞伎俳優の成功を描く)「中村仲蔵」を見たところ、すぐに話芸に引き込まれて、いつの間にか主人公を自分自身と重ねて泣いていました。

その感動を番組で熱く語っているうちに、なんと伯山さんが私の番組にゲストとして来てくれました。その時、「必ず本業につながるから、ラジオを頑張りなさい」って言われた言葉を、ずっとお守りに頑張っています。

しばらくして、伯山さんが新型コロナウイルスに感染して番組を休むことになり、私に代役を頼んでくださりました。オンエア後は多くの反響を頂き、私のこともたくさんの人に知ってもらえて、TBSラジオなどで番組を持つことにつながりました。

<2024年秋からTOKYO FMの平日夜の10代向け生番組「SCHOOL OF LOCK!」(スクール・オブ・ロック、SOL)にレギュラー出演する。番組内の「校長」としてリスナーの「生徒」と日々本音でぶつかっている>

番組ホームページ内の「掲示板」の書き込みを基に番組が展開したり、オンエア中に電話でリスナーと話したりする機会がよくあります。

友人関係の悩みや恋バナなど内容はさまざま。番組に出演しはじめて1年近くがたった25年夏に「しんどー相談室」という、リスナーが「しんどい」と感じている悩みについて語り合うテーマの放送がありました。

そのときの掲示板に、「友人が亡くなり自分だけが楽しく人生を生きることがいけないような気がする」と書き込んでくれた高校生の女子生徒がいました。

📌 Kaynak

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