日本人の鼻は高くなった 頭蓋骨データを100年前と比較 東大など

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日本人の頭の形状はこの100年で変化があったようだ。東京大や科学警察研究所などの研究チームが、100年ほど前と現在の計112人の頭蓋骨(ずがいこつ)データを比べたところ、現在の日本人の頭は前後が短く、横幅が広い「短頭化」が進んでいるといった特徴が明らかになった。過去に比べ、現在は男女間で形状のちがいが大きくなっていることもわかった。 論文が米専門誌に掲載された。チームの荻原直道・東大教授(自然人類学)は「人類史的にみれば100年という短い間でも、頭や顔の形などが変わりうることを示した」と話している。 チームは19世紀後半から20世紀初めに生きた男女56人と、2022~24年に亡くなった男女56人の計112人の頭蓋骨をCTスキャンしたデータについて、1人分で161カ所の座標をとって3D画像化し、時代間の変化や男女間のちがいを分析した。データの使用は東大などで倫理審査を事前に受けた。 その結果、現在の日本人の方が過去より、短頭化が進んでいる傾向が確認されたほか、頭全体の高さがやや低くなっていた。耳たぶのすぐ後ろにある「乳様突起」という部分はより大きくより突出していて、鼻骨は幅が狭いが前に突き出ていて「鼻が高い」傾向もみられた。額も少しへこんでいて、ほお骨付近は幅が狭いが、上あごは幅が広くなっていたこともわかった。

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