大阪市長「対応遅い」 使用断念したEVバス購入、検証報告は7月か
大阪・関西万博の会場などで使われていた電気自動車(EV)バスに車両トラブルが相次ぎ、所有する大阪メトロが全190台の使用を断念した問題で、購入経緯などの検証結果が7月中にも株主の大阪市に報告される見通しが17日、わかった。大阪市の横山英幸市長が、記者団の取材に明らかにした。 EVバスの使用断念に至った経緯を記者が解説するポッドキャスト番組を17日午後6時からYouTubeチャンネル「朝ポキTV」(https://www.youtube.com/watch?v=c2VTyOFqpEI)でライブ配信します。 検証結果や再発防止策について市は当初、6月30日の株主総会で報告されることを想定していたが、横山市長によると、16日になって大阪メトロから間に合わないと市に連絡があった。理由については、大阪メトロの監査役会も独自に調査するためだと伝えられたという。 横山市長は「対応が遅い」と批判したうえで、「しっかりとした検証を行っていただいて、早急に報告書をもらえるように働きかけていきたい」と述べた。 EVバスは、大阪メトロが2022~24年度に「EVモーターズ・ジャパン」(EVMJ、北九州市)から購入した。EVMJが中国メーカーに委託して製造したもので、うち150台を万博会場やその周辺で使い、万博閉幕後の転用を計画していた。だが、EVMJ社製のバスを巡っては車両トラブルが相次ぎ、大阪メトロは使用を断念した。 大阪メトロは100台以上のバスを大阪市城東区の自社敷地に保管していたが、5月18日以降、大阪府外にある別の業者へと順次運んでいる。 この問題を追っている記者2人が解説するポッドキャスト番組を17日午後6時から収録します。収録の様子はYouTubeチャンネル「朝ポキTV」(https://www.youtube.com/watch?v=c2VTyOFqpEI)でライブ配信します。
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