トランプ氏にユニホーム G7、サッカー外交で結束アピール?
フランス東部エビアンで開かれている主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、同時期に開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会も首脳間で話題となった。イラン情勢などを巡って米欧間の亀裂も指摘される中、サッカーで結束をアピールしたい各国の思惑も透ける。 AP通信によると、サミットでの昼食会では、議長国フランスのマクロン大統領らが集まるなか、青いユニホームが特徴のサッカー・フランス代表を応援する定番のフランス語のかけ声が上がった。 また、別の場面では英国のスターマー首相が、初出場したアフリカのカボベルデが格上のスペインを相手に善戦し、0―0で引き分けたことについて、「実に驚くべきだ」と熱弁したという。 ドイツのメルツ首相は16日、80歳の誕生日を迎えたばかりのトランプ米大統領に対し、第47代大統領であることにちなんで「47」の背番号と名前入りのドイツ代表のユニホームをプレゼントした。 両氏を巡っては、メルツ氏がイラン情勢に関して「米国は明確な戦略を持っていない」などと批判したことにトランプ氏が猛反発。米政権が駐独米軍の削減を発表し、亀裂が深まっていた。メルツ氏はX(ツイッター)にユニホームを渡す場面の写真を投稿し、「結局のところ、我々は同じチームなのだ」と書き込んだ。【川口峻】
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