氷点下40度の世界の輝き アラスカの自然追った写真展 福岡

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アラスカの大自然を紹介する写真展「アラスカ原野行 自然写真家 松本紀生(のりお)展」が、福岡県の嘉麻市立織田廣喜美術館で開かれている。手つかずの自然を追った作品約80点が並ぶ。7月31日まで。 松本さんは1972年生まれ。大学生の頃、写真家の星野道夫さん(1952~96年)の作品に感銘を受けて写真家を志した。30年以上、アラスカで野生動物やオーロラなどを撮影し続けている。 写真展では、大海原でジャンプを繰り返すクジラや3メートル手前で撮影したというヒグマ、ゆらめくオーロラなどを撮った作品を四季に沿って展示。かまくらでの生活や食事、撮影風景など、松本さんの現地体験を映像で紹介するコーナーもある。 松本さんは「氷点下40度にも達するほどの過酷な環境だからこそ、動物の躍動やオーロラの舞が、よりいっそう輝いて見える。それが、見る者の心を、文明生活では味わうことのできない本物の感動でゆさぶる。原野の風がみなさんにも届きますように」とのメッセージを寄せている。 写真展は市立織田廣喜美術館の開館30周年記念として開催。一般1000円▽高校・大学生800円▽小・中学生無料。問い合わせは同美術館(0948・62・5173)。【岡村崇】

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