停戦後のガザの死者1000人を超える さらなる強制避難も

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米イスラエルとイランの戦闘が続くペルシャ湾岸、緊張が続くガザ情勢、イスラエルと周辺国の摩擦など、激動の中東情勢を伝えます。 パレスチナ自治区ガザ地区の保健当局は17日、昨年10月の停戦以降のガザ側の死者が1000人を超えたと発表した。停戦後もガザに駐留するイスラエル軍の散発的な攻撃は続いており、犠牲者の増加に歯止めがかからない状態が続いている。 AP通信によると、南部ハンユニスでは17日、イスラエル軍の空爆があり、2人が死亡、6人が負傷した。軍は「テロリストを殺害した」と主張したが、詳細は明らかにしていない。住民によると、軍は海岸線付近にいた人を標的に空爆したという。 停戦合意後、イスラエル軍はガザの東側に後退したが、合意で想定されている53%を超えて、現在はガザの64%を制圧しているという。国連人道問題調整事務所によると、12日にはイスラエル軍が制圧地域を拡大したことで、ガザ市東部の住民数十世帯が強制避難を余儀なくされた。 ガザの和平計画の大きな焦点であるイスラム組織ハマスの武装解除の議論も難航している。ガザ暫定統治機構「平和評議会」はハマスに武装解除を迫っているが、イスラエルの攻撃が続いていることや制圧地域が拡大していることなどに反発し、武装解除に難色を示し続けている。 イスラエルとハマスの戦闘は、2023年10月にハマスが越境攻撃を仕掛けたことをきっかけに勃発。越境攻撃ではイスラエル人ら約1200人が死亡した。一方、戦闘開始以降のガザ側の死者は計7万3000人を超えている。【エルサレム松岡大地】

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