停滞するウクライナ和平、米に代わって欧州が仲介に名乗り?
ロシアがウクライナに全面侵攻してから26年2月で4年を迎えます。現場では今、何が起こっているのか。トランプ米大統領が意欲を示す停戦の行方はーー。
ロシアとウクライナの和平交渉を巡り、トランプ米大統領が以前、和平合意の「期限」とした6月になった。和平交渉は米国のイラン攻撃以降、停滞する。進展に向け、ウクライナのゼレンスキー大統領は、欧州の積極的な関与に期待を寄せている。
トランプ政権はロシアとウクライナの和平の仲介に意欲を示し、双方と和平案の作成に取り組んだほか、今年1~2月には3回にわたり両国と米国の3者による高官級協議を開いてきた。トランプ氏は早期の和平合意を求めてたびたびウクライナに圧力をかけ、2月には和平合意の期限を「6月」と表明した。
だが米国の対イラン軍事作戦が始まった2月末以降、高官協議は延期され、その後、新たな動きがなくなった。ルビオ米国務長官は5月26日、記者団に対し「次の交渉は予定されていない」と明かした。
ゼレンスキー氏は5月31日、米CBSニュースに対し「欧州がロシアを和平に向かわせる方法を見つけようとしている」と語った。ゼレンスキー氏は米国が「中東に関心を移した」と指摘。最も…
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