J2仙台が17年ぶりにタイトル 優勝決めたのは19歳のキッカー
サッカーの明治安田J2・J3百年構想リーグ・プレーオフラウンド1―2位決定戦が6日、ユアテックスタジアム仙台(仙台市泉区)であり、ベガルタ仙台がカターレ富山をPK戦の末に下し、優勝した。優勝賞金は1500万円。ベガルタにとって、2009年J2優勝以来のタイトル獲得となった。
ベガルタは前半30分にFW中田有祐選手のゴールで先行したが、後半終了間際にカターレに追いつかれた。前後半15分の延長戦で決着がつかず、PK戦は4―2で制した。ベガルタは8月開幕のJ2で、21年以来のJ1昇格を目指して戦う。
3―2で迎えたPK戦、ベガルタの5人目。19歳のMF南創太選手が左足で狙い澄ます。杜の都に17年ぶりにタイトルをもたらすキックが決まると、選手は抱き合い、スタジアムが沸いた。
森山佳郎監督は胸の内を明かす。「寿命が縮まるんじゃないかと思った」。退場者で1人少ないカターレに押し込まれ、後半終了間際に追いつかれる苦しい展開だった。
延長戦では再三、決定機を外した。それでも、J2でトップクラスの得点力を備えるカターレの攻撃をしのぎ、粘り強く戦う特長をもつベガルタは勝ち越しを許さなかった。菅田真啓主将は、誇らしげに振り返った。「全員が諦めずにやりきった結果が優勝」
PK戦では20歳以下の3選手がキッカーを担った。J2・J3全40クラブの頂点に立ったとはいえ、このチームは成長段階にある。森山監督も「もっとやれる」。悲願のJ1復帰に向け、8月からJ2リーグに臨む。
村井嘉浩・宮城県知事は「地域リーグラウンドから多くの勝ち星を積み重ね、勢いをそのままにリーグの優勝を決め、県民に大きな感動と勇気を与えてくださいました。これからも、県民に夢と希望と感動を与え、地域を盛り上げる存在であることを願っております。2026―27シーズンも一つでも多くの勝利をつかみ、念願のJ1昇格を成し遂げることを強く期待しております」とのコメントを出した。
📌 Kaynak
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