フィリピン地震で4人死亡、200人超けが 津波最大1.4メートル

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米地質調査所(USGS)によると、フィリピン南部ミンダナオ島の沖合で8日午前7時38分(日本時間午前8時38分)ごろ、マグニチュード(M)7・8の地震があった。震源の深さは約55キロ。フィリピンやインドネシアの気象当局は津波警報を発令し、沿岸部の住民に避難を呼びかけた。

AP通信は、地元当局の発表を基に4人が死亡、200人以上が負傷したと報じた。地震により、多数の建物が倒壊したという。日本の気象庁は速報値でM8・2と推定している。

交流サイト(SNS)には、ファストフード店が入る商業施設が崩落する瞬間を捉えた動画が投稿され、「主よ、本当に崩れた! 本当に崩れた!」と周囲の人が叫ぶ声も記録されていた。別の地域では、学校の建物が倒壊した様子も確認された。

ロイター通信によると、フィリピンでは8日午前、各地で津波が到達し、最大1・4メートルを観測した。インドネシアでも、北スラウェシ州で75センチの津波が観測された。津波による死者は確認されていない。

フィリピンは地震多発国の一つで、2023年12月にもミンダナオ島沖でM7・7の地震があり、東京・八丈島や千葉、静岡、愛知、徳島などの各県で津波が観測された。25年9月にはセブ島沖でM6・9の地震があり、約80人が死亡している。【バンコク国本愛】

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